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- 細田 浩一さん

細田 浩一 本人確認済み
最短 2月18日(火)11:00 に予約できます特許の世界は難しい、それ本当ですか? あまり難しく考えずに、そして難しい部分はプロに任せて知的財産と仲良くなりましょう。
自己紹介
特許明細書は日本語で書かれているのに、読んでもさっぱりわからない。誰が見ても素晴らしい技術なのに特許庁から拒絶査定が通知された。そんな風に知的財産制度に対して悪い印象や疎外感を持つ人も少なくありません。
ところが、知的財産制度には直感的にわかりやすい部分もあります。今まで特許などの仕事を極力避けてきた人も、あまり難しく考えずに、そして難しい部分はプロに任せて知的財産と仲良くなりましょう。
(1)セカンドオピニオンの重要性
他社特許の存在により、自分がこれまで開発に従事してきた技術の実用化を断念しなければならなくなった。自社特許のライセンス交渉が決裂しそうになっていて、次の交渉期日が最後になりそうだが、個人的にはもう少し粘り強く交渉を続ける余地があると思っている。そんな時には、普段からお世話になっている弁護士や弁理士の先生方の意見をそのまま鵜呑みにするのではなく、セカンドオピニオンをもらって別の方策を考えてみるのも悪くありません。
しかし、顧問弁護士の見解を否定する目的でセカンドオピニオンをもらおうとすれば、上司の承認が得られないかもしれません。そういった事情も含めてご相談頂ければ、あまり個別事情に深入りせず一般的なご相談としてピンポイントのアドバイスをリーズナブルにご提供致します。
(2)原則と例外と現実と
法律の世界は原則と例外の区別が難しいとよく言われます。知的財産制度も多分に漏れず原則と例外を理解することが重要ですが、原則通りに事が運ぶことはむしろ少なく、例外ばかりが目に付くことが多いかもしれません。それでも原則を理解することは重要です。
原則と例外を理解した上で、現実世界では「この局面でどう対処するのが最適か」を判断して行動しなければなりません。この一連の作業を安定して実施するための、各種局面ごとに定型化したルーチン業務の例をご紹介差し上げます。
(3)固定観念にとらわれ過ぎない
知的財産制度について、社内教育で身に付けた知識や、何かの案件で専門家から受けたアドバイスをいくつかお持ちかもしれません。それらの事柄は貴重な財産ですが、必ずしも万能なものではありません。案件や局面が変われば別の観点から状況を整理して、その場に応じた最適解を見付けることも必要です。
一応知識は持っているけれど、ふと素朴な疑問が浮かんで迷いが生じてしまった。そんな時に気軽にお声掛け頂ければ、迷いを解消するためのお手伝いをさせて頂きます。
活動内容など
[学歴・職歴]
都立高校を卒業後、都内の理工系大学に進学し、同大学院修士課程(物理学科 生物物理研究室)を修了。
水処理プラントエンジニアリング会社(東証一部上場)にて技術開発業務(7年)と知的財産関連業務(発明相談・権利化・契約交渉・職務発明の価値評価・侵害訴訟対応等)(8年)を経験したのち、オネスト国際特許事務所にて権利化・知財サポート業務を担当し現在に至る。
[講師活動歴]
早稲田大学
非常勤講師(2012年度日本弁理士会提携講座:企業経営のための知財マネジメントの応用 第10-13回講義担当)
稲門弁理士クラブ
2014年度研修会(弁理士が行う知的財産価値の評価-弁理士による知的財産価値評価のための「手引き」の紹介-)
日本弁理士会
2008年度会員研修(知財価値評価に関する研修 必須特許についてのパテントプールにおける重み付けの評価)
2008-2009年度会員研修(知財活用の目的に応じた知的財産価値評価手法について「アライアンス・ライセンスにおける知財評価」)
2010年度会員研修(「弁理士による知的財産価値評価のための手引き」の紹介)
2015年度会員研修(スコアリング型DCF知財価値評価手法による模擬評価)
[委員会活動歴]
日本弁理士会/研修所 運営委員(2003-2005年度)
日本弁理士会/知的財産価値評価推進センター 運営委員/副センター長(2006-2015年度)
日本知的財産仲裁センター 運営委員(2006-2015年度)
現在お申込いただけるプラン
- 登録日: 2023年02月
- 最終ログイン: 2024年3月5日
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